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伊香保温泉 岸権旅館|石段街の真ん中で特別な湯の恵みを満喫

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黄金の湯とくつろぎの時間を楽しむ老舗旅館の魅力

東京から新幹線で高崎まで1時間。そこから車でも1時間強の伊香保温泉は関東の奥座敷的な温泉地です。温泉地というと年配の人が多いイメージですが、ここは若い人にも大人気のスポットです。石段街が醸し出すノスタルジックな雰囲気や映えスポットなども点在し、年間を通して、多くの観光客が訪れます。

伊香保温泉には数多くの旅館があり、どこに泊まるのかが悩みどころ。古くからの有名な温泉地ですから、団体客を受け入れる大規模ホテルから、スモールラグジュアリーなホテルもありますが、伊香保温泉では石段街直結というのがポイント。

「岸権旅館」は、その歴史とおもてなしの心で訪れる人を魅了しています。ここでは、1575年創業の歴史が薫る伝統石段街への抜群のアクセス、そして源泉掛け流しの「黄金の湯」を堪能できる魅力をご紹介します。

1575年創業の伝統とホスピタリティ

岸権旅館は室町時代から続く老舗旅館で、歴史の重みと共に温かみのある接客が印象的です。その雰囲気はどこか昭和の温泉宿を思わせるもので、懐かしさに包まれながらも心からくつろぐことができます。

客室からは、伊香保温泉街を見下ろすことができ、上毛三山の赤城山や榛名山、遠くに谷川岳も望めます。6月でしたが、まだ谷川岳の山頂は冠雪をみることができました。

ラウンジでは、地元群馬の名産品である日本酒やリンゴジュースの試飲が楽しめるコーナーがあり、訪問者を楽しませてくれます。コイン3枚1,000円の試飲サービスには、特典としていただけたコイン2枚がありお得感も。「水芭蕉」は、群馬を代表する地酒として全国的にも有名ですが、ここでも試飲ができます。

ソフトドリンクや一口アイスは無料で頂くことができますが、その中に群馬伊勢崎の語洲燈(ゴスト)の自家焙煎珈琲豆を使ったコーヒーがあり、これが絶品です。お土産としても購入した一品でした。

温泉宿らしい気さくなおもてなしと地元の味わいが、岸権旅館を特別な場所にしています。

石段街の絶好のロケーション

365段ある石段街のちょうど真ん中に位置する岸権旅館は、観光拠点としても抜群の立地です。石段を散策したり、観光スポットを巡る際にも非常に便利。旅館の前には足湯「辰の湯」があり、宿泊客以外も利用できるため、多くの観光客が集まります。この足湯では、茶褐色の湯が特徴で、足元からじんわり体を温めてくれるのが魅力。周辺の店でタオルを購入することもでき(もちろん岸権旅館宿泊者は玄関に足湯用タオルが用意されています)、観光の合間にほっと一息つくのにぴったりです。

 一方で、駐車場スペースは限られており、車での訪問には少し離れた伊香保小学校前の駐車場からパークアンドライド方式が必要です。しかし、送迎サービスがスムーズで、電話一本で対応してもらえるのはとても助かりました。こうした細やかな心配りが、宿泊者をリラックスさせる大きなポイントです。

源泉掛け流しの「黄金の湯」3つの浴場で癒やしの湯めぐり

 岸権旅館の目玉とも言えるのが、源泉掛け流しの「黄金の湯」です。鉄分を多く含んだこの湯は、酸化によって独特の茶褐色をしており、肌に触れるととても滑らかな感触です。館内には「六左衛門の湯」(展望風呂)、「又左衛門の湯」(大浴場)、そして離れにある「権左衛門の湯」(露天風呂)の3種類があり、それぞれが違った魅力を提供してくれます。特に、離れの露天風呂は洗い場もない小さな空間ながらも、その静かで落ち着いた雰囲気が最高です。朝6時からの早朝入浴は、贅沢な癒やしの時間を過ごすのにぴったり。宿泊のハイライトとも言える至福のひと時を味わいました。

地元グルメと特別料理を味わう美食体験

地元グルメと特別料理を味わう美食体験

温泉だけでなく、美味しい食事も旅の大きな楽しみ。岸権旅館では、地元の食材を活かした創作会席や、朝から大満足できる充実した朝食メニューを提供しています。それでは、夕食の絶品しゃぶしゃぶと、群馬ならではの朝食メニューについて詳しくご紹介します!

地産地消を活かした創作会席と絶品しゃぶしゃぶ

夕食では、群馬の名産である上州牛を使ったしゃぶしゃぶが目玉料理として提供されました。

このしゃぶしゃぶは、濃厚でとろけるような肉質が特徴で、特製のごまだれとの相性は抜群。一口食べるごとに、日常の喧騒を忘れて贅沢なひとときを楽しめます。また、箸休めとして提供された菜の花と貝柱の酢の物は、さっぱりとした酸味が印象的で、肉料理の合間にぴったりでした。

さらに、炭焼きの竹の子や巻湯葉クリーム焼きなどの創作料理も味わい深く、地元産の食材が生かされた品々がずらり。

この豊かな食事の中で気になった点は、温泉地という特性からなのか、地元群馬の特色よりも一般的な温泉旅館のメニューに感じました。群馬県にもかかわらず海鮮が多めだったため、地元ならではの味を求める方には物足りないと感じるかもしれません。ただし、どの料理も手間がかけられていて温かい状態で提供されるため、満足度は高いです。

群馬の名産を活かした朝食メニューのこだわり

朝食はビュッフェ形式で、和洋折衷の豊富なメニューが並びます。群馬名物のこんにゃくは田楽風にいただいたり、湯葉とこんにゃくのお刺身もあります。

注目は、旅館名物の「上州牛の牛丼」やオリジナルカレー。このカレーと牛丼の具材を「あいがけ」で楽しむ食べ方は特におすすめで、地元食材をふんだんに使った一皿は、朝から満足感たっぷり。

また、小麦王国群馬らしく、パンもこだわり抜かれています。国産小麦と桐生酵母を使ったパンは、しっとりもちもちとした食感で、牛丼カレーでお腹いっぱいでもつい手が伸びてしまいました。

デザートには、温泉饅頭の天ぷらやおはぎも提供されており、朝食の締めとして贅沢な甘味を楽しむことができます。

しかし、全体的に地元産の特色が強く表れている料理が少なく、観光客としてはもう少し「群馬ならでは」を感じられる工夫があればさらに良いと感じました。それでも、種類の豊富さと味の良さで朝からしっかりとした満足感を得られる朝食でした。

周辺観光とおすすめスポット

周辺観光とおすすめスポット

岸権旅館を拠点に、伊香保温泉の魅力を存分に堪能するなら、周辺の観光地やグルメスポットを巡るのがおすすめです。ここでは、石段街と足湯スポット、群馬名物・水沢うどん、そして少し足を延ばした観光地をご紹介します。

石段街散策の楽しみと足湯スポット

伊香保温泉のシンボルともいえる石段街は、岸権旅館から歩いてすぐ。365段ある石段は途中に干支をテーマにした装飾や、昔ながらの土産物店が並び、散策自体が楽しめます。

石段街では名物の温泉饅頭も楽しめます。「花いちもんめ」の黒糖香る湯の花まんじゅうは特に評判で、歩き疲れた体には甘さが染み渡ります。

石段の途中には、渋川市を舞台にした人気アニメ「頭文字D」のマンホールもあり、ファンの方は聖地巡礼で来られることもあるようです。

夜には石段がライトアップされ、幻想的な雰囲気が漂うので、昼と夜の両方を体験してみるのもおすすめです。

近隣で楽しめる水沢うどんの美味しいお店

「日本三大うどん」に数えられる水沢うどんの発祥地である水沢地区は、伊香保温泉から車でわずか10分ほど。数多くのうどん店が立ち並びますが、「清水屋」はその中でも特におすすめのお店です。こちらでは、コシの強い冷たいうどんを特製ごまだれでいただけます。添えられた舞茸の天ぷらは、サクサクの食感と風味豊かな味わいが絶妙で、地元の味を存分に楽しめました。

訪問時は日曜日のお昼時でどの店も混雑していましたが、それだけ人気の証拠。群馬に訪れるなら一度は味わいたいご当地グルメとして、ぜひスケジュールに加えてみてください。

キングダムのロケ地 桁違いのスケールの仏光山法水寺

また、仏光山法水寺も外せません。異国情緒漂う壮麗な建築や十一面千手観音菩薩の立体壁画が見事。階段を登り切った先から眺める赤城山のパノラマビューも圧巻でした。まるで異国の地を訪れたかのような体験ができます。

 仏光山とは、1967年に星雲大師によって開山され、壮麗な建築物を抱え、多数の参詣者があることから「台湾最大の仏教聖地」とも呼ばれています。その日本の総本山が水沢うどん街から伊香保温泉に向かう道中にあります。敷地内に入るとまず目に飛び込んでくるのが山門へと続く238段の階段。ユニークな小僧の石像を見ながら階段を登りきったら、後ろを振り返ってみましょう。視界を遮るものが何もなく、雄大な赤城山と渋川市の街並みを一望できます。このダイナミックさは日本ではなかなか味わえないものです。群馬に来て、すこしばかり異国体験をしました。ここは、映画「キングダム、大将軍の帰還」のロケ地として利用されたのもわかる気がします。


山頂では、小僧さんの「見ざる」「言わざる」「聞かざる」像が出迎えてくれます。 

台湾の寺院というもの自体があまり馴染みのないものですが、やはり日本古来のお寺とはまた雰囲気が違います。


「慈悲宝殿(じひほうでん)」では千本の手とその手のひらに眼を持つ「十一面千手観音菩薩」を拝むことができます。こちらは中国の世界遺産「莫高窟(ばっこうくつ)」の壁画を元に、台湾の女性芸術家が立体的に復元したもの。台湾から来られた女性の僧侶の方がスマホの翻訳機能をつかって、丁寧に説明をいただきました。

少し足を延ばして訪れたい榛名神社

伊香保温泉からさらに足を延ばすと、自然と文化を満喫できるスポットがいくつか点在しています。中でも「榛名神社」は一見の価値あり。深い森に包まれた静謐な雰囲気の中、矢立杉や瓶子の滝などの見どころがあり、本殿へ続く石段は厳かな空気感を醸し出しています。

参道を歩き矢立杉のところまで来ると、瓶子の滝(みすずのたき)も拝め、そこから石段を上ります。崖に建つ重要文化財の双竜門をくぐると荘厳な雰囲気を最高潮に。本殿に着きます。

参拝も含めて、往復で1時間くらいをみておけば大丈夫です。

公共交通機関でのアクセスはやや不便ですが、駐車場も整備されていますので車で訪れることをお勧めします。

便利なアクセス情報

便利なアクセス情報

岸権旅館を訪れる際には、スムーズなアクセス方法を知っておくことが旅のストレスを減らします。ここでは車利用時の駐車場や送迎サービス、公共交通機関を利用したアクセスについて詳しくご紹介します。

パークアンドライド方式の駐車場と送迎サービス

岸権旅館は石段街の真ん中に位置するため、玄関前の駐車スペースは非常に限られています。車での訪問時には「パークアンドライド」方式を活用することが推奨されます。旅館から約1.3km離れた伊香保小学校近くの駐車場が指定されており、到着後に旅館へ連絡することで送迎車が対応してくれます。この送迎は非常にスムーズで、チェックアウトの忙しい朝も15分間隔で運行しています。

駐車場から徒歩で旅館まで移動することも可能ですが、急な坂や距離を考えると送迎サービスを利用するのが現実的です。冬季にはスノータイヤやチェーンが必要な場合もあるため、事前準備は必須です。

公共交通機関でのアクセスガイド

公共交通機関を利用する場合、渋川駅が最寄りのJR駅です。そこから旅館までのバスは1時間に数本運行されており、「伊香保石段口」や「伊香保温泉」バス停が最寄りです。バス停からは徒歩約6分程度で旅館まで到着できます。ただ、バスの本数が少ない時間帯もあるため、旅程を組む際には時間を確認しておくと安心です。

また、東京からは上越新幹線で高崎駅まで移動し、そこからバスで伊香保温泉へアクセスするルートも選べます。所要時間は少し長めですが、途中で群馬の景色を楽しむことができるので観光気分を味わえます。伊香保温泉周辺では町内バス停までの送迎サービスも提供されており、旅館に到着次第連絡することでスムーズな移動が可能です。

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