アロフト東京銀座のキャッチコピーは、「銀座のライフスタイルホテルでカジュアル&スタイリッシュなステイを満喫」です。銀座という絶好のロケーションにあるアロフト東京銀座は、他のシティホテルやビジネスホテルとは一線を画し、館内も客室もアートに満ちて、モダン&スタイリッシュなホテルですが、雰囲気はいたってカジュアル。ビジネス利用も東京の観光拠点にも、ゆっくりくつろぐにも良いホテルです。
「ぷちとり!」では、「アロフト東京銀座」の宿泊記を、(1)宿泊プラン編、(2)館内編、(3)客室編、(4)食事編、(5)付近の見どころ編、の5つの観点から紹介します。
(2) 館内編
アロフト東京銀座で、まず目を引くのは、各階のエレベータホールです。
1階ロビーは、まるでカラフルなトンネルが続いているようです。奥に吸い込まれるようですが、プロジェクションマッピングで映し出しているようです。
2階には、銀座のシンボル「銀座和光の時計塔」をイメージしたのか大きな時計のデザインです。
各階のエレベータホールは、深い青に階数をデザインしたアートは近未来的な空間です。各階には共用トイレもあります。
屋上(ROOF DOGS)のエレベータを降りてからルーフトップバーに続く通路は、フクロウや蝶の絵が並びます。薄暗く怪しさいっぱいですが、先にあるルーフトップの開放感を引き立ててくれる演出です。
屋上へ通じるエレベータは1基のみです。右にあるエレベータに乗るか、客室の最上階(16階)で乗り換えます。
ROOF DOGS
ルーフトップエリアは、誰でも利用できます。広くはありませんが、ゆったりとドリンクやフードを楽しんだり、読書やリモートワークをされておられる方もおられました。歌舞伎座、東銀座の交差点、GINZA SIX、遠くには東京スカイツリーも見えます。天気の良い日はもちろんのこと、夜景もおすすめです。
入口のところにあるこの小上がりのエリアは特にお気に入りです。靴を脱いで、足を伸ばして、クッションにもたれてリラックスできます。
ルーフトップには、レトロなフードトラック「Eddie」があり、ホットドッグやサンドウィッチ、アメリカンドッグなどの軽食やビール(サッポロ黒ラベル)、ノンアルコールビール(サッポロプレミアム)、スパークリングワイン(CHANDON BRUT・CHANDON ROSE)、ワイン、サングリアなどがいただけます。
フードトラック「Eddie」は冬の間休業いたしますが、「W XYZ」バーのテイクアウトメニューを「Roof」で楽しむことができます。
ルーフトップの夜景も進めです。銀座から日比谷、丸の内エリアの夜景が望めます。
ライトアップされた夜の歌舞伎座もきれいです。
W XYZ Bar
アロフト東京銀座の1階 みゆき通り沿いにはバー「W XYZ」があります。マリオット系列のWホテルを思わせるポップな色使い、カラフルでモダンな空間です。宿泊者以外も気軽に立ち寄れます。
半個室の席もあります。
中央には長いアイランドソファ、カラフルなサイドテーブルがみゆき通りからもうよく見えます。
ホテル前にはお得なセットの看板がありますが、晩酌セットではなく、「クイックに、生ビール!」です。