マリオットの新しいブランド「アロフト(Aloft)」は、アート×音楽×テクノロジーがコンセプトのライフスタイルホテルです。世界中で190サイト以上を展開するホテルですが、日本では2020年に東京銀座、2021年に大阪堂島に進出しました。高級ホテルが多いマリオットブランドの中では比較的リーズナブルで快適に滞在できるホテルです。
「ぷちとり!」では、「アロフト大阪堂島」の宿泊記を、(1)宿泊プラン編、(2)館内編、(3)客室編、(4)食事編、(5)付近の見どころ編、の5つの観点から紹介します。
(2)館内編
ロビーは、「アート」でいっぱいです。
入口を入って、左側にフロントがあり、その奥がオールディダイニング「THE WAREHOUSE」です。右側は、「音楽を愛する人たちのソーシャルシーン」をテーマににしたカフェ&バー「Re:mix Lounge and W XYZ Bar」です。
カラフルな塗装のスケートボードを組み合わせたウォールアートが特徴です。若者のカルチャーであるスケートボードに堂島の古い地図や絵画を描き、堂島の歴史とアロフトがターゲットとするミレニアル世代を結び付け、堂島の記憶を現代に伝えます。
エレベータホールは、ブルーのライトで照らされた空間です。アクリルルーバーで、日本の弦楽器の凛とまっすぐな音調とリズムを表現しました。各階には、アートで階数表示されています。(これは11階)
客室階の廊下には、現在の堂島の夜景を、あえて画素数の荒いグラフィックで施しました。新しさの中にもノスタルジックさを演出し、活気あふれるロビーから落ち着いて過ごせる客室をスムーズに繋ぎます。