松山の中心部から南へ真っすぐのびる幹線道路のR379。松山市内から30分程度車で走り、砥部町の宮内の交差点を左折すると、1分以内で喧騒から離れた別世界が現れます。ここがTobeオーベルジュリゾートです。松山は道後温泉や松山城など観光地がありますが、ここに泊まることだけを目的にしてわざわざ旅行する価値があるホテルです。
宿泊プラン
【一休限定】
お料理を2ランクアップグレードいたします。
こだわりぬいたお料理を、隠れ家オーベルジュで。
※休前日や特日など、特別料金の除外日がございます。
■湖と緑に囲まれたロケーションの中 旬の料理を愉しむ
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■シェフ厳選食材の特別メニューを愉しむ
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地元食材の力を活かした和の心と西洋のテクニックの調和から生まれる滋味あふれるTOBEキュイジーヌ。
シェフが育てる自家菜園の野菜、瀬戸内海の豊かな魚介。
その日の厳選食材を使用したシェフ渾身のおまかせコース料理。
お部屋
宿泊棟は2階建ての建物です。今回は2階のお部屋でした。部屋の表示も砥部焼を使っています。
部屋の表示も砥部焼を使っています。
お部屋には大きなベットが2つ、お部屋からはどこからも湖(通谷池;灌漑用のため池)がきれいに見えます。
洗面台は砥部焼、アメニティはロクシタンです。
大きなお風呂からは湖や自然を見えます。扉を開放すると露天風呂感覚で入浴を楽しめます。
愛媛県の名産品「内子の和蠟燭」が備え付けれれており、夜は蝋燭のあかりで入るお風呂も趣があります。
テラスにはデッキチェアーが備え付けてあり、湖と自然に囲まれて一日ゆっくりしていたい気分です。
ため池なので、波もなく、水面はガラスのように滑らかです。
通谷池の眺めは、季節や時間帯により刻一刻と変化していきます。噴水はレストランからもお部屋からも見えます。
お部屋から噴水も見えます。
お部屋の冷蔵庫には、お水や缶コーヒーに加えて、愛媛のミカンジュースやとべっちサイダーも用意されています。すべて無料なのはうれしい。
豆を手で引いてコーヒーを淹れる。テラスで自然に囲まれてゆったりしたコーヒータイムを過ごせます。
豆を手で引いてコーヒーを淹れる。 贅沢な時間です。
お茶菓子で用意されているオランジェットがすごく美味しいです。
館内
敷地内にはロビーやダイニング、ウェディングができる施設を備えた本館と宿泊棟に分かれています。宿泊棟から本館は歩いてもすぐですが、電話をするとカートで迎えに来てくれます。
このリゾートで唯一かけているのは「温泉」かもしれません。展望が抜群で露天風呂感覚の大きなお風呂が部屋にありますので、温泉は不要かもしれませんが、やはり日本人は温泉が好き。そのニーズに応えるために、すぐ近くにある公衆温泉「とべ温泉 湯砥里館(ゆとりかん)」を使うことができます。
湯砥里館は地元の人の憩いの場で賑わっていますが、泉質もよく、お勧めします。
お願いすると、 湯砥里館のチケット、タオルやアメニティの入ったお風呂セットを用意していただき、 湯砥里館まで送迎もしていただけます。
お食事
お食事は本館のレストランで、目の前でシェフが料理をしてくれます。窓の外には湖に噴水があり、日暮れにしたがって変わる景色を楽しみながらお食事をすることができます。
ディナー
レストランは大きなカウンターでシェフとお話をしながらお食事を楽しむことができます。窓の外には通谷池と噴水が望め、夕方から日暮れまで刻一刻と変化する景色を見ながらお食事がいただけます。
ショープレートも砥部焼です。
メニュー 食材
最初に本日の食材をずらっと並べて、お客様に見てもらいます。瀬戸内海のお魚や自家栽培の野菜などが並んでいます。食材に自信がないとできないことです。
愛媛の日本酒をペアリング
料理にあわせて様々なお酒が用意されています。お気に入りは、ソムリエの方が料理に合わせていただける日本酒ペアリングです。お酒は愛媛の蔵元のものを中心に用意いただけます。愛媛のお酒はまだまだ全国的な知名度は低いですが、個性的な酒蔵ばかりです。愛媛の食材と愛媛のお酒。愛媛を満喫できます。
価格もひとり5,000円ですので、出されるお酒からすると格安です。
供されたお酒を並べてみました。バックの風景がお食事が進むにつれて変わっていきます。
田力 純米大吟醸
初雪盃 しずく姫原酒 純米大吟醸
CAMARGUEに生まれて
この日本酒は変化球です。パリで日本酒を広げている「醸し人九平次」が、フランスのカマルグというところで出来たお米で作った日本酒です。
蔵元屋 藤平 純米大吟醸 うすずみろ過
再び、愛媛の蔵元に戻り、日本一小さな蔵で、たった1人で醸された大変貴重なお酒を頂きます。
日本の酒 八重菊 天然三十九年貯蔵
砥部にある佐々木酒造のお酒です。39年貯蔵ですので、色もきれいな琥珀色になって、お食事を締めくくるのにふさわしいお酒です。
アミューズ
鰺のスモーク
トラハゼのペニエ
大島宮窪黒鮑
自家菜園の旬野菜と瀬戸内の海の幸
牛蒡のポタージュ
来島海峡旬魚
伊予黒毛和牛炭火焼
地酒/和三盆のデザート コーヒー
最後にそっと出されたマカロンがシェフ手作りで絶品です。
お夜食
お食事を終え部屋に帰ると、お夜食が用意されていました。すでに満腹ですが、うれしいサービスです。
朝食
朝食は個室でいただきました。
最初は、愛媛らしくオレンジジュースと自家菜園の野菜を使ったサラダです。
パン、ポタージュスープ、 オムレツとハム・ソーセージ、焼き野菜が食卓に並べられます。
最後にデザートとコーヒーで締めます。ごちそうさまでした。
周辺の見どころ
通谷池
ここに宿泊したなら、通谷池をひとまわりするのがお勧めです。ゆっくり歩いて1時間くらいみておけば大丈夫です。途中から「えひめこどもの城」の敷地内に入りますが、入場は無料ですので気にせずに進んでいきましょう。ただ、えひめこどもの国の営業時間内(9時~17時:夏休み期間中は18時まで)でないとゲートが閉まっていて一周できないかもしれないのでご注意ください。
もし時間があれば、ボートに乗って通谷池からTobeオーベルジェリゾート全体を見ることもできますので、こちらもお勧めです。
とべ動物園
アクセス
参考情報
この「やど」の公式ウェブサイト
一休.com(お得なご予約はこちらへ)